日本の文化遺産保護において、歴史上または学術上非常に価値の高いと認められ、保護の対象とされている史跡の内、特に学術上価値の高い史跡61件が特別史跡に指定されている。日本の歴史を知る上で重要な史跡であり、日本の歴史その物を垣間みる事の出来る名所で、日本の文化の象徴たるものが選ばれている。
中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県平泉にある天台宗の寺院。慈覚大師によって、850年に開山した。実質的には、藤原清衡によって本格的な寺院となる。奥州藤原氏三代の繁栄を象徴する寺院で、平泉を代表する寺院でUNESCO世界遺産に登録されている。金色堂など国宝に指定されている寺院も多い。境内全体が国の特別史跡にも指定されており、1000年以上前の時代の理想郷としての浄土が表現された見事な寺院である。
観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】
金色堂拝観料:大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円。団体割引有り。
参拝時間:8:30~17:00 (11月4日~二月末まで8:30~16:30)
アクセス
JR東北線平泉駅よりバスで中尊寺まで。
800 JPY
1 hr.