潮瀬崎は波に侵食された平らな地形が少し隆起したものである。ここでは、約3,000万年前の火山の噴出物である火山礫凝灰岩が風化によって独特の形に削り出されており、自然の美術館ともいえるジオサイトである。 ゴジラ岩 怪獣ゴジラにそっくりなことから、1995年に名付けられた。特に口元に夕陽と夕焼け雲を重ねた「火を吹くゴジラ」が人気である。 帆掛島 帆掛島の帆に似ているということから名付けられた島である。高さ30mで男鹿半島で最も大きな岩である。 双子岩 良く似た岩が二つ並んでいる。もともとあった岩石の割れ目にマグマが入り込んで固まった岩脈、岩床を見ることが出来る。 付近には、ゴジラのしっぽ岩、ガメラ岩、カメ岩などたくさんの岩がある。自然が様々な彫刻を作り出している。