種類:家族旅行 歴史観光 新撰組所縁 戊辰戦争 武家屋敷 城下町
若松城(わかまつじょう)
若松城は、福島県会津にある赤磐瓦の平山城。又の名を鶴ヶ城で知られる。日本百名城一つ。会津若松のシンボルで、桜の名所としても知られる。戊辰戦争最大の戦闘が行われた場所でもあり、侍社会の終焉を悲劇を持って伝えた最後の城である。国の史跡に指定されて、新撰組所縁の地として、また白虎隊など現在も人気の高い名所の1つである。建築物は全て再建の物であるが、石垣、土塁、堀は見事な姿で現存する。東北三名城の1つに数えられ、東北を代表する観光名所である。また東北を代表する桜の名所でもある。
日新館(にっしんかん)
日新館は、江戸時代末期に建てられた会津藩士の子弟を育成する学校。1803年に開校した。開校当時は、日本有数の藩校であった。当時の会津藩の上級藩士の子弟は10歳には日新館に入学し、15歳まで、礼法、書学、武術などを学んだ。その後、成績優秀者は江戸や、他藩へ遊学が行われた。白虎隊の隊士も直前までここで学びここから編成された。現在、藩校は復元され当時の面影そのままに、会津の観光名所の1つとなっている。
会津武家屋敷(あいづぶけやしき)
会津武家屋敷は、会津藩筆頭家老・西郷頼母の屋敷跡。正確な設計図が残っており、忠実に復元された武家屋敷である。家老クラスの武家屋敷の完全復元は日本でも珍しい。最上級の侍の生活様式が再現されている。他に、幕府の陣屋跡や、茶室などが現存している。会津が誇る、観光名所の1つである。
白虎隊の墓(びゃっこたいのはか)
白虎隊の墓は、福島県会津若松にある最も人気のある観光地の1つ。飯沼山の中腹にあり、白虎隊隊士の墓が並ぶ。白虎隊とは1868年の戊辰戦争で最も激しい戦闘の1つ、会津戦争の際、16歳から17歳の若者で急遽構成された舞台である。戊辰戦争の悲劇として知られる。毎年200万人のファンが墓詣に訪れる。
新撰組所縁の地
阿弥陀寺には斎藤一の墓所がある。東山温泉には土方歳三が湯治を行った温泉がある。