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秋田城

観光案内

秋田城は、秋田県秋田市にある奈良時代から平安時代にかけて出羽国を治めた地方官庁の後である。東西南北、550mの不正方形の範囲を外郭区画施設がめぐり、中心に東西94m、南北77mに区画された政庁域がある二重構造である。奈良時代には外郭区画には築地塀があった。近くに貴重な出土品が展示されている資料館がある。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
資料館210円。

アクセス
JR奥羽線泉外旭川駅から徒歩。


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周囲の地図情報 秋田城

詳細案内

秋田城
秋田城は奈良時代から平安時代にかけて東北地方の日本海側(出羽国)に置かれた大規模な地方官庁で、政治・軍事・文化の中心であった。蝦夷の人々が暮らしていた東北各地に、同じように作られた律令国家の地方官庁の遺跡は「城柵官衛遺跡」と呼ばれており、秋田城はその最も北に位置している。

733年に、秋田ムラ高清水岡に遷された当初は「出羽柵」と呼ばれ、760年ごろに秋田城と呼ばれるようになる。奈良時代には、出羽国の政治を行う「国府」が置かれ、津軽・北海道の他、中国東北部とも交易の拠点として重要な役割を果たしていた。

878年蝦夷の人々による乱をえて、10世紀の中ごろまで機能していた。鎌倉時代以降は、「秋田城介」の役職は東北を鎮護する役職名となり、武門のめいよとなっていた。現在は国の史跡に指定されている。

東大路は、秋田城の外から東門を通り、政庁に向かう重要な道路であり、素掘りの側溝のあとが発見されている。道幅は12mであった。