岩手銀行赤レンガ館は、1911年に盛岡銀行の本店行舎として落成し、1936年に岩手銀行の本店として引き継がれ、1994年には現役の銀行として初めて国の重要文化財に指定された。
設計は、東京駅の設計者として知られる辰野金吾とその教え子で盛岡出身の葛西萬司があたった。辰野金吾が設計した建築としては東北に唯一現存する作品である。
2012年まで現役として使われ、その後保存修理が行われ、創建当時の姿に戻り一般に公開されている。
岩手銀行ゾーンと盛岡銀行ゾーンがある。岩手銀行ゾーンの2階吹き抜けの他の区的ゾーンは西洋建築の傑作ともいうべき迫力のあるスペースである。盛岡銀行ゾーンは様々な歴史を知ることができる。
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