種類:日本三代磨崖仏
大悲山の石仏は、薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏からなる泉沢の石仏群で国の史蹟に指定されている。平安前期に作られた石仏である。
薬師堂石仏
大きなお堂が設けられており、近くには樹齢1000年と考えられる大杉がある。薬師堂石仏は間口約15mの岩窟に六体の仏像が立体的に、線彫りで二体表現されている。この石仏群では一番保存状態が良い。
阿弥陀堂石仏
観音堂石仏
高さ9mある日本でも最大級の石仏。損傷も激しいが、古さと巨大さから美術的価値の高い石仏と考えられている。