MustLoveJapan

出羽三山神社

観光案内

出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)は、山形県にある神社。出羽の霊山、月山神社、出羽神社、湯殿山神社の三神合祭殿で、羽黒山の山頂に鎮座する。修験道を中心とした山岳信仰の場で、古来より現代に至るまで多くの修験者、参拝者が訪れる。羽黒山は標高414mで、趣のある石段を登ると巨大な社殿が現れる。東北最大級の茅葺朱塗りの独特の社殿は、羽黒派古修験道独自のもので高さは28mにも及ぶ。他にも、国宝に指定された五重塔など多くの文化財を有する。

参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】
山頂までも車で訪れる事が出来る。

アクセス
JR鶴岡駅から直通バスで羽黒山まで。


MUSO JIKIDEN EISHINRYU IAIJUTSU Let's learn MJER Iaijutsu.

MLJオンラインショップ

the Ronins 映画好き集まれ!

周囲の地図情報 出羽三山神社

詳細案内

出羽三山神社

主祭神

月山 月山神社  月読命(月山権現) 阿弥陀如来
羽黒山 出羽神社  伊氐波神・稲倉魂命(羽黒権現) 正観世音菩薩
湯殿山 湯殿山神社 大山祇神・大己貴命・少彦名命(湯殿山権現) 大日如来

創建:593年 第三十二代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子

出羽三山神社は、月山神社(月山1984m)、出羽神社(羽黒山414m)、湯殿山神社(湯殿山1504m)の三神合祭殿で、山形県の羽黒山の山頂に鎮座する。

これらの山岳は古来より霊山として恐れ崇められていた。593年、第三十二代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれて、羽黒山の地に着く。皇子はそこで、厳しい苦行の修行を積み、ついに羽黒の大神・伊氐波神の御出現を拝し、羽黒山山頂に出羽神社を建立し祀ったとされる。

以後、お山の内外を問わず、全国六十六州のうち東三十三ヶ国の民衆はもとより皇室、歴代の武将の篤き崇敬に与り、いつしか本邦屈指の「霊山・霊場」としてその地位を築き、四季を通じ登拝者の絶えることがない。

出羽三山神社では、蜂子皇子を開山の祖として篤く崇敬し、皇子の修験道の道は「羽黒派古修験道」として定められ現在も多くの修験者が訪れる。出羽三山は神道の神社であるが、現在も道教や陰陽道、密教を中心とする修験道を持って奉仕しているのが特徴である。

随神門
羽黒山の神域への入り口で、18世紀に建立された門。

須賀の滝
須賀の滝は、羽黒山の入り口随神門から下ったところ祓川かかる滝。落差20mある滝で、古来より修験者の禊の為に使われる。昔三社詣での際は皆この祓川とこの滝で身を清め、三山の登拝を行った。

五重塔
国宝。1375年頃に武藤氏によって再建されたと伝えられる。古記によれば、初期は平将門の建立と伝えられる。高さ24m。

石段
羽黒山参道の石段は2446段あり、樹齢350年から500年の見事な杉並木に囲まれている。

蜂子神社
出羽三山神社御開祖・蜂子皇子を祀っている。八咫烏の彫刻が特徴の社殿。

三神合祭殿
羽黒派古修験道独自の社殿は合祭殿造りと称し、高さ28m幅24mの巨大な社殿。現在の社殿は1818年に建立した巨大な茅葺屋根の建築物である。湯殿山神社、月山神社、出羽神社の三社が祀られている。国の重要文化財に指定されている。三神合祭殿は一般神社建築とは異なり、一棟の内に拝殿と御本殿とが造られており、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祀されているところから、合祭殿造りとも称される独特の社殿で、内内陣は御深秘殿と称し、古来17年毎に式年の造営が斎行されている。また御本殿長押には、二十四孝の彫刻があり、三神合祭殿額の題字は副島種臣の書である。

鐘楼と建治の大鐘
国の重要文化財。1275年の銘がある鐘で、東大寺、金剛峯寺に次いで古く大きい鐘である。

東照宮
1645年に出羽庄内藩・初代藩主酒井忠勝の寄進で建立された。

オフィシャルホームページ