店舗情報
営業時間:10時~18時
東京都台東区浅草橋 1-18-10、アックビル7階
電話:03-3862-4701(日本語のみ)
オフィシャルページ
木目込人形作りの体験教室を希望される場合はMLJまでご連絡ください。
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木目込み人形とは
木目込み人形は日本の伝統工芸の一つで、その歴史はおよそ260年になります。江戸時代中期に京都の上賀茂神社に仕える雑掌高橋忠重が、奉納箱をつくる柳の木の残片で木彫の小さな人形を作り溝を付けて、そこに神官の衣装の残りの布を挟んで着せ付けたのが始まりだと言われています。
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人形の田辺
つくる喜び 飾る楽しさ
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人形の田辺は木目込み人形制作の為の数千を超える着物生地と四百種類以上の人形のボディとを取り揃えています。またガラスケースや人形台、屏風などの木目込み人形の為の装飾品も取り揃えています。
特に人気が高い商品は干支の木目込み人形です。
翌年の干支の人形を親しい方への贈り物として作られるお客様が多く、人形の田辺では毎年豊富な種類の干支人形を取り揃えています。またひな人形や五月人形、歌舞伎や能といった伝統的なデザインの人形だけでなく、クリスマスにちんなんだ物、パンダなどのかわいい動物や各種縁起物なども数多く用意しています。
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人形の田辺では手芸用の材料だけではなく、完成した人形もご購入頂けます。その場合ご注文頂いてから、おおよそ10日~2週間ほどの制作時間がかかりますのでご了承ください。
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木目込人形制作に必要な道具
・寒梅粉(もち米から作られたのり)
・目打ちとへら
・反りばさみ(先が湾曲したはさみ)
・桐粉(修正用の桐のおがくず)
・紙やすり
・各種彫刻刀
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木目込人形の製作工程
1.紙やすりで木(桐塑)のボディのやすりがけ。
2.ボディに彫ってある溝に糊を入れる。
3.生地をボディにあて、浅めに溝に入れて型をとる。
4.まわりの余分な生地を反りばさみで切る。
5.はみ出している生地をヘラで溝に押し込む。
6.次の面に移る。
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木目込み人形作りの楽しさ
木目込み人形手芸の一番の醍醐味は、生地選びにあります。
数千種類にも及ぶ生地の中からをお好きな柄を組み合わせ、衣装のコーディネートを思う存分楽しんでください。
またボディは木製で加工しやすいので、やすりやノコギリで形状をアレンジすることも可能で、世界で唯一の人形を創り上げることが出来ます。
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人形の田辺では当社でお買い上げ頂いた人形と道具を持ち込んで頂ければ、店員が人形制作のお手伝いやアドバイスを致します。また、初めての方には体験用の道具をご用意しておりますのでお気軽にご来店ください。
ご来店頂く場合、比較的店員の手が空いている平日の午後3時以降がおすすめです。
大人数でお越しの場合はMLJに先にご連絡頂ければ幸いです。