福島市民家園は、文化財保存施設および教育施設として伝承されてきた生活遺産を伝える事を目的に昭和57年8月に開園した。
移築、復元された古民家は国や県、市の文化財に指定されている。他にも、生活用具や畑なども展示されており、当時の環境を再現している。芝居小屋、福島市内商人宿、料亭などは、特に珍しい。
旧佐久間家板倉 江戸末期~明治時代の建築
旧小野家 明治6~7年に建てられた養蚕農家
旧筧家宿店 江戸末期~明治10年代 1階の店が特徴
元客自軒 幕末から明治初期にかけて福島有数の割烹旅館
旧広瀬座 明治20年(推定)に町内の有志によって建てられた芝居小屋
旧阿部家 江戸時代中期の建築
旧渡辺家 江戸時代後期の建築
旧奈良輪家 江戸時代中期の建築
旧菅野家 江戸時代中期の建築
旧馬場家 文化4~5年の建築