主祭神:二荒山大神
大己貴命 (おおなむちのみこと)
田心姫命 (たごりひめのみこと)
味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと)
創建:767年
例祭:4月13日-17日(弥生祭)
二荒山神社は下野国一ノ宮であり、日光で最も由緒ある神社である。霊峰男体山を御神体とし、山頂に奥宮、中禅寺湖に中宮祠、日光市街地に本社がある。本社の創建は、勝道上人が767年に二荒山(男体山)の神を祀る祠を建てたことから始まる。栃木でも崇敬の篤い神社であり、日光のだいこく様として親しまれている。また、本社の建築物は全て重要文化財に指定されており、秀忠寄進の本殿は日光で最も古い社殿である。東照宮、輪王寺と共に「二社一寺」としてユネスコの世界遺産に登録されている。
御本殿
1619年建立。徳川秀忠寄進。
御神木
樹齢700年。他に、夫婦杉や親子杉、そして縁結びの杉などがある。
日光化燈籠
1292年、鹿沼入道奉納。70箇所以上の刀傷がある。
二荒霊泉
日光第一の名水。特に醸造の信仰を集めた名水で「酒の泉」として醸造家からの崇敬篤い泉である。
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