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江戸城・皇居東御苑

観光案内

皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、公共に解放された皇居の一部。元は江戸城の本丸、二の丸、三の丸部分に当たる。江戸城は太田道灌によって築城された平山城で、その後関東に移封された徳川家康が、太田道灌の構造をそのままに西の丸、三の丸、吹上、北の丸を増築し、江戸幕府開府して以降は、天下普請によって、日本中の大名から石才を集め現在の巨大な城郭を作り上げた。現在も、園内には江戸城の遺構を多く残す。1657年に天守焼失し、その後再建されず富士見櫓がその役割果たした。富士見櫓は現存する。遺構には巨大な石垣、天守台、堀など家康増設そのままで残る。他、大手門や、平川門など再建され、日本最大の城の重厚さを復元している。東御苑は花の庭園として知られ、一年を通じて四季折々の花が楽しめる。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】

料金:無料
入場時間:9:00~16:00(夏期は17時まで)
開城日:月金曜日以外。天皇誕生日以外の祝日は公開。年末年始は閉門。

アクセス
東京駅、大手町駅より徒歩。


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周囲の地図情報 江戸城・皇居東御苑

詳細案内

江戸城・皇居東御苑

天守:非現存、無し
城郭の種類:平山城
天守構造:5重5階地下1階 連立式層塔型
築城年:1457年
築城主:太田道灌

皇居東御苑は、宮内庁が管轄する公開された皇居で、四季折々の花が楽しめる庭園である。東京都千代田の中心にあり、東京の中央に位置しながら、静かな庭園と史跡に囲まれた空間である。

江戸城の城趾の一部で、本丸、二の丸、三の丸にあたる。現在も遺構多くその状態も良いので、国の特別史跡に指定されている。

江戸城は1457年に太田道灌によって築城された。この時は、「子城(本丸)」「中城」「外城」の3重構造で、周囲を切岸や水堀が巡らされていた。現在の本丸に当たる。その後、北条氏の支城となるが、1590年北条氏没落後関東に移封された、徳川家康によって、二の丸、三の丸が増築された。現在の東御苑の原型の構造はこの時に完成する。

1600年の関ヶ原の戦いで勝利し、征夷大将軍となって江戸幕府を開いた家康は、1603年に天下普請をはっし、全国の大名から城の石垣を運送させた。その後も、西の丸、北の丸の増築などを行い続け、三代将軍家光の代1660年に完成する。ただし、1657年に天守焼失した本丸は再建されることは無かった。

明治維新後、明治政府の管轄となり、その後皇居となる。

東御苑を構成する、本丸、二の丸、三の丸には多くの遺構が残り、また日本庭園として様々な建物が再建されている。

本丸には、天守台や現存する3基の櫓の1つ富士見櫓があり、本丸御殿跡は解放された芝生と成っている。その昔は幕府の中心、将軍の居住区、政庁、大奥などがあった。

二の丸は、現在は雑木林と成っているほか、菖蒲園などの花園があり、花の名所として知られる日本庭園と成っている。

三の丸は、復元された枡形門の傑作の大手門、本丸へと続く大番所、百人番所などがある。また復元された門では、来たの平河門や北桔梗門があり、当時の面影を良く残す。

本丸を囲む石垣は見事であり、本丸と二の丸の間にある白鳥濠は圧巻である。


オフィシャルホームページhttp://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)