種類:城下町 現存天守 伝統家屋 武家屋敷 家族旅行
彦根は古来より中仙道の宿場町として栄えた。彦根市内には、他に鳥居元宿、高宮宿などの宿場町があり、特に鳥居元町は中仙道の面影を残す建物が多く残っている。
江戸時代には徳川譜代の大名・井伊家が藩主となり、西の外様大名から江戸を守る拠点として重要な都市で在った。中仙道沿いで在ることもあり、江戸時代は特に栄えた。特に大戦中にも空襲を受けなかった為に、彦根城を初め城下町や宿場町の町並みが焼かれずに残っている。現存する12天守を持つ城下町である。
彦根城は、現存する十二天守の1つで、天守は国宝に指定され、城趾は国の特別史跡に指定されている。城内には様々な遺構が残り、天守以外にも附櫓や多聞櫓も国宝に指定されている他、石垣、濠、馬屋、土塁など良好な状態で現存する。現存天守の他、天秤櫓と廊下橋は圧巻である。本丸からは琵琶湖の素晴らしい景色が一望出来る。週末には人気のご当地キャラクター「ひこニャン」が出迎えてくれる。
他にも、夢京橋にはキャッスルロードという城下町を模した商店街があるほか、市内各所に現存する江戸時代の建物が多く残る。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)