常滑は焼き物の町であると同時に、江戸時代から明治前期にかけて廻船の待ちであった。常滑湊に近接する常滑・北条・多屋地区には多くの廻船主が住んでいた。常滑の船は、伊勢湾周辺の地域である尾張・美濃・三河と江戸、上方方面を結んで、人々の生活を支えていた。
瀬田家住宅は、瀬田家が廻船業を始めて間もない1850年頃建てられた住宅。常滑船の歴史を感じられる場所場所として現存する家屋を復元したもので、母屋と離れに蔵があり、当時の生活を偲ばせる。生活の知恵が感じられる様々な工夫を見る事が出来る。
観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】
料金:200円、中学生以下無料
団体割引有
時間:9:30~10:30
アクセス
名鉄常滑線常滑駅から徒歩。
200 JPY
30 min