種類:家族旅行 一人旅 歴史観光 社寺巡り 観光商店街 大仏
鎌倉は、源頼朝によって1192年に幕府が開かれ整備された都市である。当時の人口は京都を凌ぐ人が住んでおり、日本最大の都市であり政治の中心でもあった。また武家の頭領でる清和源氏の当主頼朝によって、仏教の要素を取り入れた武家の精神の発祥の地でもあり、また広まった街でもある。
三方を山に囲まれ、南側が遠浅の海岸がある天然の要害であり、7つの切通のみからの進入が可能な堅固な都市であった。現在も名越等に切通が残る他、釈迦堂切通などの見事な切通は現在も残る。
頼朝建立の鶴岡八幡宮を初め、多くの有名な社寺が有り名刹古刹巡りに事欠かない関東を代表する神社仏閣の街である。鎌倉大仏を初め戦災を逃れた多くの建築物が現存する。大仏は、建造された当初の形が現在も残ると言う意味では奈良の大仏よりも歴史的価値は高い。
繁華街は駅からを中心に特に鶴岡八幡宮から海岸に伸びる若宮大路に広がる他、駅北側には観光商店街が軒を連ねる小路もある。また大仏へと続く長谷の周りも賑やかな店舗が建ち並ぶ。その他の寺院はどちらかというと静かな雰囲気がある。
北鎌倉駅には、円覚寺や東慶寺、アジサイで有名な明月院、建長寺など古刹名刹がある。
鎌倉を取り囲む山には多くのハイキングコースがあり、社寺を巡りながら自然散策を楽しむ観光客も多い。また由比ヶ浜は東京からアクセスの良い海浜公園として夏には多くの人が海水浴に訪れる。
歴史以外にも多くの魅力を有する神奈川一の観光名所である。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)