種類:神輿祭り 日本三大祭り 江戸三大祭り
祭りの起源は不明であるが、神田明神は徳川家康の崇敬が篤く、江戸時代から大きな祭りへと発展して行く。祭りは江戸時代は山車を中心とした祭りだったが、現在は神輿祭りがメインである。
神幸祭
神田明神から、三基の神輿が約300名と供に祭礼行列が神田明神を中心に、日本橋、大手町、秋葉原、丸の内などを行幸する。曳行される神社の鳳輦・神輿は絢爛豪華で、途中には氏子神輿や曳き物などが加わり壮大な行列となる。行幸は、一の宮の大己貴命(大黒天)、二の宮の少名彦命(恵比寿尊)、三の宮の平将門の鳳輦や宮神輿が平安装束をまとった人々に付き添われ粛々と行進、巫女と乙女役の若い女性4名ずつが花を添える。土曜日に開催される。
神輿宮入
神田明神を囲む各氏子町の神輿が、東京大都心の中心を行幸し、神田明神の大鳥居を潜り、随神門から境内へと進む。
お祓いには、神主の他に独特の大黒様のお祓いが行われる。宮入は朝から夜まで行われ熱気と掛け声で包まれる。
例祭
5月15日に神社本殿で開かれる。厳粛な行事が中心の祭りである。15日が日曜日の場合は、神輿宮入が優先され例祭の日程は変更される。
土日には太鼓フェスティバルが催される。
Official Web: http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/