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感状山城

観光案内

感状山城 (かんじょうさんじょう)は、兵庫県相生にある山城の城址。築城年間は不明だが鎌倉期から南北朝期に築城されたと考えられる。1336年に、赤松円心の白旗山城に呼応した赤松則祐が、この城に立て籠もり新田義貞の軍をしろぞけた。その戦功により足利尊氏から感状を与えられた事から感状山城と呼ばれるようになった。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
相生駅から国道2号を西に県道44号を北へ。瓜生羅漢石仏方面へ。


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周囲の地図情報 感状山城

詳細案内

感状山城

天守:非現存
城郭の種類:山城
築城年:鎌倉時代~南北朝時代
築城主:瓜生左衛門尉

感状山城は、瓜生城とも呼ばれる。瓜生左衛門尉によって築城されたと伝えられる。その後、南北朝・室町時代に、守護赤松氏一門の居城となり1336年には、新田義貞の進軍に対し赤松則祐が、この城にたてこもって防戦し、その戦功によって足利尊氏から感状を与えられた。その事から感状山城と呼ばれるようになった。

城郭の構成は、連郭式・階郭式の縄張で、典型的な戦国時代の山城である。山頂部には総石垣作りで建物の基礎も現存している。

この城は、山陽道を見下ろす位置にあり、防衛の要の城であった。