種類:武家屋敷 歴史観光 一人旅 伝統家屋
300石以上の上級武士の住宅で、19世紀初頭に建築された。河原家が、1835年に佐倉に移り住んだ時にはすでにこの住宅は存在していた。
上級武士の住宅の構造を良く残す。敷地は防御の為の土塁と生垣に囲まれている。
207平方メートルの敷地、腕木門か長屋門、広さ3.6mの玄関に梁、畳縁付きの畳の居間と客間が認められていた。敷地は207平方メートルあり、腕木門に袖塀を4枚張る事が許されていた。式台玄関が許されており、梁も使用されている。畳縁の畳が居間と客間に使用が許されている。他の部屋にも畳が使われていた。表には観賞用の庭園があり裏庭には生活用の樹木が植えられていた。土間に台所、お手洗いは客間と台所に二箇所設けられている。
風呂場もあるが、釜風呂ではなく、湯を別に沸かしてお湯を注いだと見られる。また厩舎があり、馬も飼育していた。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)