宗派:曹洞宗
開基:徳川家康
創建: 1583年
正式名称:天童山 景徳院
1583年、織田・徳川連合軍が本格的な武田氏滅亡の為に甲信に侵攻、破竹の勢いで征服すると、国主武田勝頼は居城の新府城をすて、小山田城へ落ち延びるが、城主信茂によって裏切られ、この地に落ち延びる。そして、善戦虚しく甲斐武田氏は滅亡する。
その直後、信長が本能寺で討ち取られた後、国主不在と成った甲斐を徳川家康が所領とするが、その時に勝頼とその家臣の殉死者を弔う為に寺院を建てた。これが、景徳院の縁起である。
創建以来伽藍の多くは焼失するが、山門は現存している。
(参照:オフィシャル情報)