種類:歴史観光 武家屋敷 城下町 伝統家屋
木村家は元も元は三河の藩士であったが、1638年に丹羽氏が岩村に移封の際、この地に随行してこの地に入り、町人となる。その後城主に直接物を納める問屋業などで財産を築き豪華な家屋を建築した。身分の低い商人であったが、問屋職に加え、御用達職に任じられて苗字帯刀を許され木村の苗字の名乗ることを許された。財政面で、藩主を良く援助し、特に田畑開拓、道路の整備、そして岩村の文化向上に貢献した。
正面の格子には、大名行列を除く特殊な窓が設置されている。表店と座敷の上部にはいずれも2階があり、3階の茶室と合わせて総部屋数は28である。当時の豪商の贅沢な家屋の様子が良く見ることが出来る。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)