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国見山廃寺跡

観光案内

国見山廃寺跡は、北上市稲瀬町の国見山で発券された平安時代の寺院跡である。特に平安時代中期と考えられる堂塔の跡が多数見つかっている。ただし、土台の石のみしか残っていないため、どのような建物が建っていたのか不明であったが、寺院建築史の濱島正士氏の指導のもと、建築士会北上支部で建物の復元図を作成した。建物は雪国のため、一部の経蔵が瓦葺である以外は板葺であったと考えられる。日本に存在する寺院建物が少ない為、類例のない柱配置の建物跡もあり、これらも発掘の状況などから大胆に復元が行われている。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
JR北上駅から徒歩で東へ。


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周囲の地図情報 国見山廃寺跡

詳細案内

国見山廃寺跡
偵岡神社は、802年坂上田村麻呂将軍が胆沢城を築き胆沢郡が置かれた時に、その東北に位置する山を偵岡としてそこに神社を祀ったのが起源とされる。857年に偵岡神の遥拝所を国三山に建てた神社としその別当を極楽寺の役僧に掌らせた。

胎内くぐり
この石門は、火山の噴出物である角礫凝灰岩で、自然の風化でこのような形になりました。江戸時代の紀行家である菅江真澄が記載した「岩手の山」にも「胎内潜」と記載されている個とから、古くからの名称である。岩上で円仁大師が座禅した言う言い伝えもあり、岩の部分は座禅岩とも呼ばれている。ここを潜ることで現世を離れ常世に入れることを意味しているのかもしれない。

戸木の峰
胎内くぐりの石門を潜り抜けると、最初に立ちはだかるがこの大岩である。別名を戸木の峰とも呼ばれている。この上に立つと北上盆地全体を一望することができ、まさに国見山の名前のとおりであることがわかります。大岩座として信仰の中心となっていたものと考えられる。