種類:湾
松尾芭蕉も奥の細道でここを訪れて歌を詠んでいる。
松島湾周囲の松島丘陵や島の高台には「松島四大観」(まつしましだいかん)[6]と呼ばれる修景地点が散在している。江戸時代に舟山万年により命名された。
壮観:東松島市にある宮戸島の大高森からみる景色。標高105.8m。松島湾の東端から西方向を眺める形となり、奥松島の島々の他、遠く船形山が一望出来る。夕陽で真っ赤に染まった松島楽しめる。
麗観:松島町の富山にある大仰寺よりみる景色。標高116.8m。南方向に松島湾や奥松島を眺める。
幽観:松島町と利府町の境界部にある扇谷からみる景色。標高55.8m。東南方向に塩竈湾を眺める。
偉観:七ヶ浜町の代ヶ崎の多聞山からみる景色。標高55.6m。北方向に塩竈湾、さらに奥の松島湾、奥松島を眺める。
千貫島。伊達政宗お気に入りの島だったと言われている。正宗はここに秀吉から与えられた茶室を建て、しばしば茶会を楽しんだと伝えられている。
松島や、ああ松島や、松島や
は恐らく日本で最も有名な詩の一つであろう。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)