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門前なまはげ像

観光案内

門前なまはげ像は、男鹿半島にあるナマハゲ像の一つ。高さ10mあり、門前の旅館街の駐車場にある。迫力のあるポーズが特徴である。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
男鹿駅からバスで門前駐車場まで。


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周囲の地図情報 門前なまはげ像

詳細案内

門前なまはげ像

種類:巨像 なまはげ像

なまはげ伝説:
昔、漢の武帝が白い鹿のひく飛車に乗り、五匹のこうもりを従えて男鹿にやって来た。コウモリは5匹の鬼に変わりよく働いたので、武帝は正月15日の一日だけ休みを与えた。鬼達は初めて村里へ出かけられるうれしさのあまり、畑を荒らし、家畜や娘達をさらっていった。

これに起った村人は武器を手に鬼退治に出かけたが、力の強い鬼達にけちょんけちょんにやられてしまう。ますます乱暴になった鬼達に困った村人は、鬼達と「賭け」をすることにした。

「毎年ひとりずつ娘を差し出すかわりに、五社堂まで一夜のうちに千段の石段を作る事。これが出来なければ二度と村には来るな。」と提案する。鬼達は日暮れをまって、石段をつみ始めた。大きな石をかかえ、あれあれよと言う間に石段を積み上げて行く。

あわてた村人は、物まね上手をつかって鬼達が999段まで積み上げた所で、「コケコッコー」と一番鶏の鳴き真似をさせた。鬼達は飛び上がって驚き、怒り、側にあった千年杉を引き抜き、真っ逆さまに大地に突き刺し山へ帰って行った。

それからと言うもの、鬼達が再び下りてくる事はなかった。五社堂はこの鬼達を祀った物ともいわれ、この物語が「なまはげ」の起こりとも言われる。