第4次川中島の決戦で、9月9日に海津城から炊煙を見て信玄の攻撃を予測した謙信は密かに山を降り、夜陰に紛れて敵の裏をかいた。奇襲された信玄は霧が晴れると謙信が目の前に現れた。二人は八幡原で一騎打ちをしたと伝えられている。