大隈重信記念館は、大隈侯の生き様や功績を貴重な資料を添えて展示している。敷地内の生家とともに、大隈重信の偉大な足跡に触れる知の散策を楽しむために作られた。
中には、1889年に失った右足を支えた義足や碁盤など様々な資料が展示してある。
大隈重信は、1838年佐賀市で生まれた。生家は天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重なもので、1965年に国の史跡に指定された。大隈が産声をあげて成長した八太郎時代の家庭と、その遺徳をしのぶことができる貴重な遺跡になっている。庭園には、大隈を敬愛した政治家・波多野敬直の筆による「大隈重信侯の生誕地」の記念碑が建っている。
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