800年-802年の富士山延暦噴火により、宇津湖が山中湖と忍野湖に分かれた。後に忍野湖が乾き盆地になり、湧水口が池(泉)として残った姿が忍野八海である。
「八海」の名前は、富士講の人々が富士登山の際に行った八海めぐりからきており、富士講では忍野八海のことを「元(小)八海」と呼んでいる。
現在はその神秘的な現象から観光名所となっている。富士山がすぐ側にあり富士山観光と合わせて訪問する人も多い。観光地化がすすみ、自然を楽しむスポットではない。
八海の池
出口池
御釜池
底抜池
銚子池
湧池
濁池
鏡池
菖蒲池
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)