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立石寺

観光案内

立石寺(りっしゃくじ)は、山形県山形にある天台宗の寺院。通称は山寺で知られ、古来より悪縁切り寺として信仰を集める。現在も平泉中尊寺・毛越寺、松島瑞巌寺とともに「四寺廻廊」という巡礼コースを構成していて、山形有数の観光地でもある。切り立った岩山の山頂に多くの寺院が建っており、独特な景観を持つ。特に断崖絶壁にそびえ立つ寺院は圧倒的な迫力があり、またそこから一望する景色は美しい。開山は860年、慈覚大師によって開かれた。東北を代表する古刹である。松尾芭蕉の奥の細道の有名なうた「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んでいる。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】

拝観料:300円
参拝時間:8:00~17:00

アクセス
JR仙山線山寺駅より徒歩。


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周囲の地図情報 立石寺

詳細案内

立石寺

宗派:天台宗
開基:慈覚大師
創建:860年
正式名称:宝珠山阿所川院立石寺

山寺で知られる、宝珠山立石寺は、860年に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開山した天台宗の寺院である。現在の根元中堂は、1356年に初代山形城主・斯波兼頼が再建したブナ材建築物では日本最古の建物である。天台宗の仏教道場の形式が良く保管されている。又、慈覚大師作の木造薬師如来像が安置されている。又伝教大師が比叡山から立石寺に分け与えた不滅の法灯がある。この法灯は、織田信長が比叡山を焼き討ちした際は、立石寺から再び比叡山へと分けられた。

松尾芭蕉縁の地
1689年、奥の細道をたどり山寺を訪れた松尾芭蕉が有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠った。

山門
立石寺の奥之院は切り立った岩山の山頂にある。鎌倉時代建立の山門は開山堂などへの登山道で奥之院までは800段の石段を越える。

仁王門
1848年に再建されたケヤキ材の門。

奥之院と大仏殿
岩山上部に並んで経つ。右側が奥之院で、慈覚大師が、中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来を本尊とする。左側が大仏殿。高さ5mの金色の阿弥陀如来が安置されている。

(参照:オフィシャル情報)