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貞観園

観光案内

貞観園(ていかんえん)は、新潟県柏崎にある回遊式庭園。苔の美しい日本でも随一の庭園で、荘厳な本屋を囲むように3つの見事な庭園が囲んでいる。1673年に村山氏がこの地に移って来てから代々の当主によって築造された「主石賓木」の日本庭園で、国の名勝に指定されている。本屋は1784年に建てられた物で、建物より庭園を見る事が出来る。

観光情報
駐車場【有】庭園から5本ほどの距離にある。
トイレ【有】
入館料は本屋の中にあるので中に入ってから拝観料を払う。
料金:大人500円、小中学生250円。団体割引有。
20名以上の場合は電話にて要予約。
時間:9:00~17:00(最終入場16:30まで)
閉館:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、直近の平日が休園日。)
ペット不可

アクセス
安田駅より岡野町車庫線バスで乗り継いで貞観園前まで。


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周囲の地図情報 貞観園

詳細案内

貞観園

種類:庭園 回遊式庭園 苔 菊池容斎

貞観園は全域を「真」「行」「草」の三区に分け、詩俳禅茶の好尚豊かな回遊式庭園である。1673年よりこの地に移ってきた村山氏の歴代当主によって作庭された庭園で、1784年に本屋・貞観堂が建てられ、庭園も趣を持つようになった。その後、補修に際して幕府の庭師、九段仁右衛門、藤井友之進の両氏を迎え、その指導により更に面目を一新された。

園名『貞観』の二文字は、天保14年、越後の需者 藍澤南城により命名された。 その出典は、中国(南朝宋)の詩人 謝康楽 の「述祖徳詩二首」の中の「遺情捨塵物、貞観丘壑美(情を遺れて塵物を捨て、丘壑の美を貞観す)」という詩句の『貞観』が由来となっている。これは「贅沢をしようという心を忘れて、そこで初めて丘や谷の美しさを正しく見ることができる。」という意味である。

三之間(仙桃之間)
中央に飾られてある古紫壇の大卓は、明治天皇北陸行幸の際に鯨波御野立所において使用されたものである。

当龍の襖の布地
1781年~1789年5代目当主が広済寺に寄進した西陣織。

二之間
歴史画の大家であり、勤皇家として有名な菊池容斎がこの部屋に滞在し多くの作品を残した。襖の「洛外嵐山」の通絵は大作である。

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