天守:無し
城郭の種類:山城
天守構造:無し
築城年:鎌倉時代
築城主:筑井氏
津久井城は、大きな川が隣接するため木材を採取するのに有効な城であった。また、甲斐、武蔵、相模を結ぶ交通の要所にあったために、戦の絶えない城であった。戦国時代関東を征服した北条氏の勢力下におかれ、現在のような大規模な城郭が造られた。
しかし、1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の際、本多忠勝、平岩親吉率いる1万2千の大群に包囲され落城する。その後は、家康によって廃城となる。
本丸は標高375mにあり、3つの曲輪と土塁、登城路などが現存する。現在は人気のハイキングスポットである。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)