教会の保護者:大天使聖ミカエル カトリック平戸教会は、1931年に完成した鉄筋コンクリート造の教会で、正面中央に大塔、左側に小塔を配し、空に向かう垂直性を強調した外観が特徴。窓や扉の尖りアート、大塔の周囲に林立する尖塔、側面のフライイングバットレスなど、ゴシック建築の要素をみることができる。壁や柱にほどこされたマーブル模様は、伝統的な漆喰塗りの技法を用いたもので、平戸の左官技術の高さを窺える。