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香取神宮

観光案内

香取神宮(かとりじんぐう)は、千葉県香取にある神宮。創建は神代であり、日本で最も古い神社の一つ。戦いの神である経津主神を祀り、鹿島神宮と並び武道の神として多くの武道に携わる者に崇敬されている。多くの道場が香取神宮と鹿島神宮の掛け軸を飾るのが習わしとなっている。天真正伝香取神道流の始祖飯篠家直が神社で1000日の修行の末に開眼した神社でもあり、特に剣術・剣道家からの尊敬が篤い。神域である森に囲まれた静かな境内である。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】
宝物殿 【有】

拝観料:無料
参拝時間:8:00~16:30

アクセス
JR成田線香取駅よりバスで香取神宮まで。


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周囲の地図情報 香取神宮

詳細案内

香取神宮

主祭神:経津主神 (ふつぬしのおおかみ)
創建:紀元前643年
主な神事:勅祭 4月14日

創建は神武天皇元年とされる。江戸時代以前に、神宮の名称を使用していたのは、「伊勢神宮」、「鹿島神宮」、「香取神宮」の三社のみである。祭神の経津主神は、武甕槌神(鹿島神宮祭神)とともに天孫降臨に先立って国土を平定したとされる武神である。その為、今日でも武道に携わる人々から崇敬されている。古くから国家鎮護の神また東の守護神として、皇室からの御崇敬が最も篤い。また武道の他に、家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されている。

本殿 重要文化財
1700年に徳川幕府によって造営された、桃山様式の造りである。

楼門 重要文化財
本殿と同年に幕府によって造営された。現在は屋根は入母屋造銅版葺だが、造営当初はとち葺であった。楼上の額は東郷平八郎の筆によるものである。

要石
古くよりこの地方は地震が多く、人々は大変恐れていた。人々は地中に居る巨大ナマズが暴れているせいだと考えた。そこで、鹿島香取の両神宮の大神は地中に深く石棒を差し込み、ナマズの頭尾を刺し通したとされる。見た目は小さいが地中深く埋まっていて、その昔水戸光圀公が参拝の際掘らせてみたが、根元までたどり着けなかったと言われている。

香取神道流
現存最古の武術流儀であり、室町中期に飯篠家直よって創始された武術の流派で兵法三大源流の一つである。家直は香取神宮にて千日の大願をたて斉戒沐浴、兵法に励み、ついに香取神宮より神書一巻を授けられたと伝えられる。門弟には、上泉伊勢守や塚原卜伝などがいる。

オフィシャルホームページ http://www.katori-jingu.or.jp/