主祭神:明治天皇、昭憲皇太后
創建:1920年
主な神事:明治天皇御生誕 (文化の日)
1912年に明治天皇が崩御され、後を追うように昭憲皇太后も1914年に崩御された。境内のほとんどは深い森林で人工的に作られた雑木林である。日本各地や朝鮮半島・台湾からの献木365種約10万本が植樹され、現在は自然林とほぼ変わらない姿と成っている。東京都心にあって静かな森林は、国民の心のふるさと、憩いの場所として親しまれている。
現在の社殿は1958年に再建された物で初詣は例年日本一の参拝者数、300万人以上を集める神社としても有名である。そのほか、大相撲横綱土俵入りや、こどもの祭まで幅広い祭典と行事、厄祓い、祈願をとりおこなっている。
内苑には加藤清正が掘ったと言われる清正の井や明治天皇のおぼしめしにより昭憲皇太后のために植えられた、美しい花菖蒲など、多くの見どころがある。
国民を思う明治天皇、昭憲皇太后が詠われた和歌をご紹介する。
「国ごとにくにをまもりてよもの海
しずかなる世ぞうれしかりける」
明治天皇
「ほどほどにたすけあひつつよもの海
みなはらからとしる世なりけり」
昭憲皇太后
オフィシャルホームページhttp://www.meijijingu.or.jp/
(参照:オフィシャル情報)