種類:武家屋敷 歴史観光 一人旅 ひな人形
若林家住宅は、村上に残る武家屋敷の一つ。150石の中級武士の武家屋敷で、1800年頃に建てられた伝統家屋である。曲屋造の茅葺平屋で、部屋割りも細かい。式台玄関や日本庭園がある格式高い様子がうかがえる。
若林家は旧甲州武田氏の遺臣と考えられ、1674年に内藤家に召し抱えられ以後6代に渡り明治維新まで家臣として使える。731人中54番目の藩士に記されている。
東日本では数少ない現存する中級武家屋敷の遺構として、国の重要文化財として指定されている。
3月の村上のひな人形展の展示会場の一つでもある。
オフィシャルサイト : http://www.iwafune.ne.jp/~osyagiri/