社会人映画サークル

熱き浪人

ハリウッドでも通じる痛快時代劇を作るプロジェクト


今回も全作品に続き、英語での時代劇制作に挑戦します。予算をかけないようになるべく小道具などは自主制作、古着などを利用して撮影します。時代劇の醍醐味である大立回りなどの殺陣のシーンを多くつくり、また本物の剣術家指導の本格的な殺陣を作ります。ハリウッドのアクション映画のような緊張感を時代劇で制作する事に挑戦です。

ストーリー

時は江戸時代。平和な世の中に合わず常に戦いを求める浪人村山剣隆。武家に生まれながらも家督も継がず世間を武者修行していた山波鉄舟。強さと戦いを求める二人が出会いそしてすぐに対決となる。いざ尋常にとの瞬間、一人の娘が山賊に負われており、助ける二人。勝負を預け、まずは村の為に山賊退治をする事になった。そこにもう一人素性の分からぬ浪人中村が飛び入りする。誰が一番強いかを求めながら、大儀に生きる浪人の物語が始まる。

企画概要

全編英語で制作した映画です。役者には英語における指導を徹底して行い、海外でも通じる英語を台詞で話してもらいました。結果として多くの国際映画祭で、完成一ヶ月で既に優勝を重ね、作品の出来と共に役者の英語も認められた作品になりました。また、殺陣の指導もゼロから徹底的に行い、スターウォーズの様な映画を目指す目的を達成しています。かなり尖った作品で好みの分かれるところではありますが、全編通じて40分近い殺陣のシーンを用意するなど殺陣好きの外国人マニアを狙った作品に仕上げました。低予算で撮影してますが、神奈川を中進に、東京・長野・静岡などの文化財などを活用して、時代考証無視でありながらも本物の建物を使って低予算での映画制作にも挑戦しました。また女性の着付けにもこだわり、華やかな着物衣装も見所の一つです。古着などを活用しとにかく低予算に仕上げてあります。
ジャンル:時代劇・アクション
時間:約120分
言語:英語
制作時期:7月~12月
音楽担当:島田ゆうり

海外の映画祭の入賞成績

海外の映画祭の入選成績

キャストの紹介

中村半次郎役:中村雅人

横浜映画クラブの看板役者、中村さんが再び主役として登場です。今回の作品では、中村さんらしい良い奴とも悪い奴とも分からない独特の立ち位置で物語を進める浪人です。彼らしい演技と存在感で場を作っていきます。また彼の必殺技「合気」が作中でも活躍する予定。中村さんのファンには堪らない作品となります。

略歴
56歳。職業自由人を得て現在職業中村になり2年。前回の映画介錯では見事な悪役を演じるが、刀を抜くまでは強そうに見えると言われたのを気にしており、今回は抜いても強そうな男を目指す。


ヒロイン桜役:真田たくみ

今作におけるヒロイン・桜役のたくみちゃんです。この映画はスターウォーズを目標としてます。というわけで、ヒロインは当然レイア姫のイメージです。城代の娘役なんですが、大人しい姫様では無く、かなりおてんば娘でどんどん問題に突っ込んでいってしまう役になります。たくみちゃんの見た目はどちららかというと清楚なイメージと実際の活動力のギャップを活かしていければと思います。

略歴
28歳。秋田県出身。2019年 劇団enji「僕の好きな先生」主演、ポンポンペインシアター第九部隊「最高のBADENDへ」主演等

ブログで紹介文を是非ご覧ください

村山甚五郎役:平原大地

村山甚五郎は、どちらかと言うと映画用心棒の三十朗をイメージしたキャラクターで、正攻法ではなく邪道に生きる浪人の役です。作中でも剣術も型破り、性格も型破り、サイヤ人のように兎に角戦闘が好きというキャラクターです。平原大地さんは、彼はアメリカに留学経験もあり、どちらかと言うと世界を知っているタイプです。やはり大学時代に海外に出る時点でどちらかと言うと型破りな性格があると思い、そこに本作主役と重ねてみました。キックボクシングや空手などもやっているみたいなので、正攻法の剣術の殺陣よりは少し型破りな戦術スタイルを作中で作れればと思います。

略歴
39歳。ブログで紹介文を是非ご覧ください

山波鉄舟役:山中洋次郎

名前のモチーフは山岡鉄舟。村山役とは対照的な大柄の役者で山岡鉄舟さながらのがっちりした役者さんです。この役は、村山とは全て正反対な感じでザ正統派と言う立ち位置です。その為若干ストーリーを展開させる役割も負っています。山中さんはテコンドウで活躍した実績もあり、しかも元ラガーマン。その為正攻法で構えただけで大分風格が存在します。正統派と言う事で高潔なイメージの山中さんを抜粋しました。彼の今後の剣術の成長に期待です。

略歴
24歳。ブログで紹介文を是非ご覧ください

志村役:加藤幸司

志村は裏でラスボスの手足となって暗躍する立場で、冷静な侍になります。ダースベーダー的な存在でしょうか。その為、終始感情の起伏は見えないキャラですが、静かな中に微妙な感情を入れられる演技が仕込めればいいかなと考えてます。その志村を演じる加藤幸司さんですが、空手三段で過去には全日本三位、琉球古武道などかなりの武道家であり、鍛え上げられた肉体はもう凄い。ハリウッド映画にもキャリアを持つ実力派です。

略歴
42歳。「manhunt」ジョン・ウー監督 ヤクザ役。大河ドラマ「直虎」近藤家来役。「BROKEN」R.McAvoy監督 木村敬二郎役 等
ブログで紹介文を是非ご覧ください

伊藤役:曽根佳也

伊藤もまたラスボスの指示で暗躍するキャラクターの一人で志村とキャラは大分かぶります。志村は浪人などと会話では相手にするのに対して、伊藤は城代などを相手にするのでより高尚なイメージのキャラにはなります。こちらのキャラのほうが、志村よりも感情をにおわせる演技が多いです。曽根さんは、上背が180cmと大きいので迫力のある殺陣が出来るのではと思います。志村役の加藤さんよりは若輩なイメージはありますが、正統派のイメージがありつつ、微妙な悪役の演技を期待したいと思います。

略歴
36歳。大河ドラマ「麒麟がくる」職人役。「偽りの無いHappyEnd」千葉役。「あの人の謎めいた人生」浜崎誠役 等
ブログで紹介文を是非ご覧ください

松役:仙華るみ

松は、映画の中では純真無垢なイメージ役者であり、作中では殺陣や格闘などは一切無い役です。茶屋の娘として、ヒロインの友人として物語を進行する上で大事な役回りが多いです。その松役は仙華るみに決まりました。彼女はダンスなども得意でとても姿勢の良い清純なイメージがあります。また英語はとても綺麗な英語の発音を既に覚えているので、これを演技何処まで活かせるか楽しみな逸材です。

略歴
21歳。演劇集団新星人「四月になれば彼女は」あきら役 エフエム戸塚 「おはよう!咲くらじお」出演 他

雪役:清水梨夏

雪は、城代女中でヒロインのお目付け役をかねたお世話係です。高貴ながらも気が強いそんな役で、作中ではアクションシーンもあり、また強い女を見せるシーンもあります。その雪役には、清水梨夏さんに決まりました。小さい頃からダンスをやっているのでとても姿勢が綺麗で、品のある漢字の清水さんです。特に姿勢や所作が出る事がとても大事だと思います。英文科出身で英語は得意ですが、話すのはこれから。演技と英会話、そしてアクションと多くの事に挑戦してもらう事になりますが、大きく成長してもらえるの期待してます。

略歴
ダンス 「Dance Company MKMDC ORICHIKA 14」2019、舞台「夜明け~Sprit~」他

茶屋の女将妙役:大西由希子

妙は茶屋の女将で松の母親です。茶屋はストーリーの中で様々な出会いが同時に起きる場所であり、仲間集結のきっかけを作る大事なシーンです。そこを江戸っ子気質な女将が物語りを進めていきます。その妙には帰国子女の大西さんにお願いしました。ダンスパフォーマーとして活躍してきた大西さんですが、今回の映画では演技に大きく挑戦してもらおうと思っています。英語の練習の時間が必要ない分、演技に集中してもらえればと思います。また英語ネイティブとして他の役者の英語のヘルプもしてもらえればと考えてます。

ヤクザの子分三木役:渡辺万紀斗

ヤクザの子分の三木は、引き立て役的な感じです。悪そうだけど、大物ではないそんな役ですが、作中に物語を動かすイベントのいくつかを請け負ってます。そこには若手新人18歳の渡辺君を起用しました。今回の作品最年少ですが、その分純正培養で様々な演技を仕込めればいいかと思います。本人気を悪くするかもしれませんが、チンピラのような演技を期待しています。

ヤクザの姐御役:小松モイラ

ヤクザの姉御は、ヤクザの中で劇場的な性格を担当します。また破壊力のある攻撃を持った役になります。この役は、作中唯一の女性同士の対決のシーンがあり、かなり存在感のある役になっています。そこには、英語ネイティブの小松モイラさんにお願いしました。姐御には実年齢は若い21歳ですが、英語に問題が無いので、その分迫力のある会話劇を期待しております。

ヤクザの用心棒役:奈良崎晃隆

ヤクザの用心棒は作中では、ストーリーに大きくかかわる事はありませんが、一番の対決シーンでは片翼になう大事な役です。殺陣では大きな見せ場のある用心棒役ですが、そこには奈良崎さんを配役しました。構えた雰囲気が寡黙な感じでそれがとても用心棒に似合いそうに感じました。これから殺陣の指導に行きカッコいい対決シーンが作れればと思います。

略歴
27歳。「見えない目撃者」警察学校生徒役 「華麗なる一族」立ち番警官、衛士役 等

城代森役:木下 賢

城代はこの作品では最もフラットな役です。スターウォーズの中には存在しないキャラですが、この映画は登場人物が全てキャラが濃いので、逆に城代のキャラクターは特に印象の無いキャラクタなのですが、それがとても重要な役割になります。登場人物が全て癖が強いと見ている人が疲れるので、そこは緩和剤としての城代です。この城代には木下さんを起用しました。第一印象で人が良さそうな人というのが城代役で一番重要なポイントとなります。そこには木下さんが適任でした。殺陣は無いですが、その分英語とこのキャラクターならではの独特のお人よし演技を見せてもらえればと思います。

城代妻役:斉藤かほり

城代のお人好しな人柄に対して堅実な妻 和服が大好きで毎日着ていたい、和文化を常に感じた生活がしたいとの希望がありやって貰う事になりました。 横浜映画クラブの「想い出の行方」では キーポイントとなる役をやって貰いました。劇団天照会では今回、ヒロインの母親役をお願いします。 また、和服が大好きと言う事から、着付けを担当して貰います。 舞台裏での活躍に期待します。

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